一橋大学×エブリデイイングリッシュ　英語弁論大会

即興英語弁論大会は、クエスチョナーの厳しく鋭い質問に、速い英語を的確に聞き取る力、理解力、判断力、言語化力が問われます。そんな大会に出場している彼らが、流して聞くだけのエブリデイイングリッシュ(EE)で実際に学習し、どのようなものなのかをお話して頂きました。
英語教材ランキングや口コミで高い評価を頂いているEE。英語がしゃべれる彼らから見たエブリデイイングリッシュとは・・・・

ホールマン杯争奪即興英語弁論大会とは・・・

全国の大学生の英語能力向上を目指して一橋大学国際部の元アドバイザー.A.Holeman氏の創設した大会です。
15分間の準備の後、4分間の即興スピーチを演ずる。
決勝では、スピーチの後に参加者と審査員の間で質疑応答が交わされます。

会場は一般公開されています。

会場：: 一橋大学国立キャンパスの兼松講堂です。
国立駅から徒歩6〜7分です。

1. 名称

第27回
一橋大学ホールマン杯争奪即興英語弁論大会

2. 日時

平成21年6月28日(日)

3. 主催

一橋大学国際部
(一橋大学文化団体連盟加盟サークル)

部長: 久保　聡一朗
大会実行委員長: 小山　翔

4. 協賛

エブリデイ出版英語教育センター

5. 規模

全日本大会
日本国内の日本大会(国公立・私立)に属する約200の英語関係サークルを対象とする

6. 参加資格

(1) 5にあげた各サークルに属する会員
(2) 留学・海外生活の経験は問わない

7. 大会次第

(1) 開会式

開会の辞・審査員紹介・スポンサーの紹介
優勝杯返還・規定説明

(2) 演説(スピーチ)
(3) 閉会式

審査員講評・結果発表・表彰式・閉会の辞

(4) レセプション

8. 審査員

スピーチの権威であり審査経験豊富な方
外国人3名、日本人2名　→　計　5名予定

9. 形式

予選は2組に分かれて行い、各組の成績優秀者が決勝に進出する。
予定者は与えられた演題に対し、15分間の準備の後、4分間の即興スピーチを演ずる。
決勝では、スピーチの後に参加者と審査員の間で質疑応答が交わされる。

ホールマン杯争奪即興英語弁論大会レポート

当日の様子

■ 開会

平成21年6月28日(日)、第27回一橋大学ホールマン杯争奪即興英語弁論大会が一橋大学国立キャンパスの兼松講堂で行われました。 会場は熱気にあふれていましたが、スピーカーは和やかな雰囲気で良い緊張感を持って大会に臨んでいる様子でした。

■ 英語弁論大会

予選 予選は即興であるため緊張感であふれていました。各人の実力や発想力、本番の強さが問われるからです。 決勝進出者はレベルの高いスピーチを行っていました。: 大会予選の模様
決勝 決勝では4分のスピーチの後に3分の質問タイムがあります。クエスチョナーがスピーカーに対し、内容について質問をします。クエスチョナーの厳しく鋭い質問に、みな必死に答えていました。 ここではクエスチョナーの速い英語を的確に聞き取る力、理解力、判断力、言語化力が問われます。

■ 緊張の結果発表

ついに結果発表。静まった緊張感のある会場の中、優勝者はチャリンさん(一橋大学)が選ばれました。 チャリンさんは名前が呼ばれるとガッツポーズ！会場からは歓声と拍手が起こりました。

チャリンさんのコメント
自分の主張内容や伝える方法、スピーチの仕方が受け入れてもらえてとても嬉しい。これからの自信にもなった。
審査員のコメント
スピーカーたちのポテンシャルに期待する一方で、内容がありきたりなことに終始してしまったことを残念に思う。オリジナリティを出すことが必要。

また、クエスチョナーは、なぜそのテーマを選んだのかを明確にすること、特殊な話、個々人や個別の話に終始するのではなく、不偏性や一般性へとつなげることが重要。